すぐ人を好きになる心理はいったいどのようなものなのでしょうか?異性をすぐに意識してしまう自分に困っている、もしくは恋人が惚れやすいタイプで先行きが心配、ひたすら恋愛している友人に疑問など、心理を知りたい背景はいろいろあるでしょう。
そこで今回は、「すぐ人を好きになる心理」について実体験から詳しくご紹介していきます。惚れやすいのは病気なのか、直したほうがいい理由や苦しいときの対処法もまとめてみました。
すぐ人を好きになる心理5選…病気ではない!
すぐ人を好きになってしまうほとんどの人は、きっと病気ではないでしょう。しかし、惚れやすいことについては少し気にしておく必要がありそうです。では早速、すぐ人を好きになる心理を詳しくご紹介していきます。
①性欲を好きと勘違いしている
すぐ人を好きになる心理は、「性欲を好きと勘違いしている」ことです。惚れやすいというよりかは、性欲による異性を求める行動が他人より激しいのでしょう。
単に人をすぐ好きになるだけなら、交際したいとか、Hしたいとか、そのような方向に話は進まないものです。
すぐ人を好きになってしまう男女のほとんどは、割と早い段階で深い関係を結んでしまっているはず。すぐ人を好きになってしまうのは性欲と勘違いしているだけと捉えておくことがおすすめです。
②異性に依存する傾向が強い
すぐ人を好きになる心理には、「異性に依存する傾向が強い」という事実もあります。恋愛依存は女性に多いと思われがちですが、実は男性にとっても無関係ではない話です。
女性は男性に依存すると、すべてをやってもらおう、養ってもらおうという方向性に走りがち。男性が女性に依存すると、心理的に女々しくもたれかかったり、いうことを聞いてもらおうとしたりといった行動が目立ちます。
すべての原因は、自分に甘く、他人を都合よく使おうとしてしまう性質にあるでしょう。
③愛されたい気持ちが強すぎる
すぐ人を好きになる心理は、「愛されたい気持ちが強すぎる」ことです。幼少時に親に十分な愛情をもらえなかった、自分ではよくわからないけれど他人から嫌われることが多かったなどが原因ではないかと思われます。
自分はあまり愛されるタイプではないとわかっているからこそ、異性からの愛情を求めてしまうのでしょう。とくに女性はカラダの関係で男性から愛されていると思い込めるため、ますます惚れやすい性質に歯止めがかからなくなってしまいます。
④現実逃避している
すぐ人を好きになる心理は、「現実逃避している」こともひとつの原因です。楽しくないクラス、つらいバイトや受験、希望を見いだせない仕事や職場の人間関係など、すぐに異性を意識してしまう人は現実逃避しやすい傾向があります。
男女で結びつくことが、現実の苦しみを紛らわせる快楽となってしまっているのでしょう。このような人は結婚後も、すぐ浮気に走ったり、不倫沼にはまったりしてしまいます。
⑤警戒心に欠ける
メンタルが健康な男女はやたらめったらとすぐに異性を好きにならないものです。それは生きていくうえでの警戒心が備わっているから。いい人に見えて、実はそうでもない人は世の中にたくさんいるものです。
すぐ人を好きになる心理は、根本的に「警戒心に欠ける」無防備さが起因しているのでしょう。今日初めて会った誰かもわからない異性に平気で心をときめかせ、数日後にはあっという間にカラダの関係に発展してしまっていることも不思議に思わないのです。
すぐ人を好きになる!直したほうがよい理由とは
すぐ人を好きになることは決して悪いことではありません。しかし、あまりにも頻度が多いなら、客観的に見ても直したほうがよいと思われます。ここからは、惚れやすさを直したほうがよい理由を解説していきます。
トラブルを引き寄せやすい
すぐ人を好きになるのを直したほうがいい理由は、「トラブルを引き寄せやすい」からです。他人はみんなが良い人ばかりではありません。
- 他人を都合よく使おうと思っている人
- 誠実ではない人
- 自分さえよければ他人なんてどうでもよい人
上記のように、世の中にはさまざまな思惑を持つ人が生きているからです。警戒心の薄さから、相手に付け込まれ、トラブルに巻き込まれることも珍しくありません。
嫌われやすくなる
すぐ人を好きになるのを直したほうがいい理由は、周囲から「嫌われやすくなる」からです。職場の男性と次々に付き合ってしまう女性、とっかえひっかえして女性との関係を楽しんでいる男性はだいたい陰で嫌われていました。
やはり職場の和が乱れてしまう、気を遣って接する必要が出てくることが一番の理由なのでしょう。惚れやすい人には、怖くて自分の彼氏や彼女を紹介できないといった現実もあります。
自立の機会を失う
「自立の機会を失う」ことも、すぐ人を好きになるのを直したほうがいい理由です。養ってもらう選択肢のある女性に多い理由といえるでしょう。
男性に頼りたい、養ってもらいたいと願うことは悪いことではないのですが、その度合いによっては結果的に自分ひとりで生きていく力を鍛えないままとなってしまいます。
こういった女性は結婚につまづくと、離婚と結婚を繰り返すようになってしまいがち。結婚して、一時的に養ってもらったとしても、自分で収入を得なければならなくなる状況は必ず訪れるからです。
婚期を逃してしまうことも
すぐ人を好きになるのを直したほうがいい理由は、「婚期を逃してしまう」ことも考えられるからです。結婚したくない男性や遊びたいだけの男性は、これからますます増えていくでしょう。
だからこそ、結婚を望む女性は最初から異性を見極める観察眼を鍛えておかないといけないのです。適齢期になって、やっぱり結婚できないと振られてしまっても後の祭りとなってしまいます。
浮気や不倫に走りやすい
すぐ人を好きになるのを直したほうがいい理由は、「浮気や不倫に走りやすい」からです。もしパートナーに惚れっぽい性質があるなら、結婚は慎重に決めたほうが身を守ることにつながるでしょう。
惚れやすいのは性欲の強さも引き金です。第三者の視点から申し上げると、惚れっぽい人は接していると「理性がゆるめ」と感じることが多く、冷静な異性からはなんかめんどくさいと警戒されがちになります。
やめたい!苦しい!すぐ人を好きになる対処法
繰り返しますが、すぐ人を好きになることは決して悪いことではありません。しかし、社会に出ると惚れやすい人は危険と思われたり、結婚相手として対象外にされたりする恐れが高いので、これからご紹介する対処法で惚れやすさを改善していくことがおすすめです。
自立しているか向き合ってみる
すぐ人を好きになる対処法は、「自立できているか向き合ってみる」ことです。自分への甘さや心の弱さから惚れやすいのであれば、カムフラージュするために恋愛することになってしまうため、破局してばかりの結末になってしまいます。
たくましい人は、仕事でもプライベートでも自分に鞭打って頑張っているだけ。おんぶにだっこのパートナーは、最初は同情できても、やがては負担にしかならなくなってしまいます。
過去のトラブルから自己分析をする
すぐ人を好きになる対処法は、「過去のトラブルから自己分析をする」ことです。Hしたのは遊ばれただけだった、ATMにされた、騙されたなど恋愛トラブルでつらい目にあったことはないでしょうか?
もちろん、不誠実な相手も悪いのですが、惚れやすさが仇となっている可能性が高くあります。きちんと相手を見極めてから行動するという習慣をつけていくことで、異性に対して冷静な視点をもてるはずです。
愛されるより自分を愛してあげるようにする
異性に愛されたい。その強過ぎる願望が、過度な惚れやすさの元凶なのかもしれません。年齢を重ねるとわかるようになってくるのですが、実の親や他人に愛されるより、自分で自分を愛してあげることが何よりも幸せになる方法として重要です。
自分を愛するからこそ、自分を大切にする異性を見極められるようになってきます。少し仲良かった人にも行動次第では、毅然とした対応がとれるようになってくるのです。
電話占いの当たる先生に恋愛運を鑑定してもらって、アドバイスを参考にするのもより自分を幸せにする方法となるでしょう。
すぐ人を好きになる心理は病気ではないけれど
すぐ人を好きになる心理は、多くの男女が病気というわけではないと判断できるでしょう。というのも、自ら方向修正することはいつだって可能だからです。
異性をすぐ意識してしまうことは悪いことではありません。しかし、対処法で改善していくことによって、適度な距離を持ちながら健康的に誰かを好きになることができるようになるはずです。