好きな人や彼氏・彼女から振られた理由がわからないとても切なくてつらいですよね。どれだけラブラブだったとしてもカップルの別れは突然に、片思いを告白しても拒絶は残酷なかたちで訪れるものです。
とはいえ、相手が振られた理由を教えてくれないのであれば、なぜダメなのかという部分は永遠に謎のまま。次の恋愛で幸せになるためにも、自分のどのようなところが選ばれないのか、お断りされてしまうのか、ぜひとも知っておきたいですよね。
そこで今回は、相手から振られてしまう代表的な理由8つをご紹介します。だいたいの別れの理由がこのうちのどれかのはず!好きな人や彼氏・彼女から振られた理由がわからない、理由もわからず急に振られたと悩んでいる男女は、ぜひご覧ください。
わからない?振られた理由8つ【恋人・告白・片思いも】
振られた理由をわからないままにしてサヨナラする背景は様々。片思いからの告白なら、なおさら振られた理由がわからないままなんてよくあるケースでしょう。とはいえ、人間ですからフる理由というのは、ほぼ種類が決まっているものです。
必ずの保証はないですが、だいたいが以下の8つの理由に当てはまってくるので、振られた理由がわからない、理由もわからないまま急に振られたという男女はぜひ参考にしてみてください。
①顔やスタイルが好きじゃない
振られた理由がわからない。そんな場合に考えられる振られた理由は、「顔やスタイルが好きじゃない」です。男も女も、結局は見た目重視なんです。だから、相手の顔やスタイルがあんまり好きじゃないかも…と思えば、平気でお別れしちゃいます。
なかには、相手の容姿が元から好みでないのに告白されて付き合ってしまい、「やっぱり顔が自分好みじゃない」と結論付ける無責任な人もいるくらい。
性格もいいし、価値観も合うけど、顔がどうしても好みじゃない。そんなびっくりするような理由で、ゴメンナサイを伝えてしまう場合があるのです。私の知り合いの男性のなかには、彼女の頭の大きさが気になる…なんて人もいましたよ。
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②内面や行動に問題がある
相手から振られた理由がわからないなら、内面や行動が原因とも考えられます。
- わがまますぎる
- 気がキツくて安らげない
- 価値観が合わない
- 男性をATMだと思っている
- 恋愛経験ない感じがやばい
- 部屋が汚い
上記は、振られる理由あるあるですよね。大学生や高校生など、学生であれば学力に差が出てくることも別れの理由になるでしょう。お互いの学力に差が出てくると、シンプルに話が合わなくなるという現象が起きてくるものです。
「恋人とおしゃべりしていても何だか楽しくない」と違和感を感じたかもしれません。私も過去に交際相手に対して、そのように感じたことがありました。
お互いに社会人なら、仕事の愚痴が多い、仕事を辞めたいと言い出すなどの行動が別れの引き金になりがちでしょう。愚痴が多い人や働く意識が低すぎる人と一緒にお付き合いすることは、正直いって、とてもしんどいです。
また、異性の友達が多すぎてイヤになった、元彼・元カノと比較されてうんざりした、部屋が汚くて衛生観念に不安などが原因で別れたくなってしまうこともあります。
③Hの相性が悪い
男性から振られた理由がわからないときに、意外と該当してしまうのが「Hの相性が悪い」です。恋愛において、彼女とのHの相性を重視している男性は多いです。
女性は彼氏とのHを楽しむより、妊娠や痛みといったリスクが気になるもの。シンプルに淡泊だからHにあまり興味がない人も多いでしょう。しかし、男性からするとこれらは全て当てはまりません。
そのため、彼女とのHに不満のある男性は、なぜ別れたいと思ったかをうやむやにして去っていくのです。きっと、Hに関してのことなので伝えづらいといった側面も大きいと思われます。
④守りたいと思えない
男性は、守りたい願望が恋心に直結することも。女性が、男性に母性本能をくすぐられてお世話したくなる心理に似ているでしょう。そのため、女性側に守りたいと思える要素がなくなったとき、突然のようにサヨナラされてしまうことがあります。
ひとりでも生きていけそうな女性や、男性よりもバリバリ稼ぐハイスペック女性なんかも、理由がわからないままに振られたとなりがち。守りたいという感覚は言葉で説明しづらく、場合によっては男性のプライドにも関わります。
要は学力や経済力などの何かしらの能力で「自分のほうが負けてる!」と男性が思った場合、守りたい気持ちがライバル心に変化してしまうというわけです。そのため、理由をはっきり伝えずに別れを切り出す男性が多いでしょう。
⑤男として見れない
女性から振られた理由がわからない場合、「彼氏だけど男として見れなかった」という複雑な事情も考えられます。出会いを大切にするためにも、とりあえずは付き合ってみようと思ったのでしょう。
しかし、デートしてみても異性らしさを感じられなかった。スキンシップしたい気持ちにならなかったのだと思います。
せっかく告白してくれたけど、男として見れないから付き合えないと判断する女性もいます。可愛らしいタイプの男性だと「付き合うのは無理」と思う女性は多いです。その女性の好みから外れている場合も男として見れないという結論になりやすいでしょう。
⑥そもそも付き合ってなかった
彼氏から振られた理由がわからない。その背景には、そもそも正式に付き合ってなかったというパターンもあるでしょう。
「私は彼女」と思っていたのは、残念ながら女性側だけということです。男性からのハッキリとした告白がないままにカラダの関係を持ってしまうと、曖昧な関係性になりがち。女性側は、確かめるのが怖くなります。
付き合うつもりはなかった、セフレや遊びの女ぐらいにしか考えていなかった男性側からすると、ハッキリさせるのが怖くなるでしょう。
どちらにせよ、男性側が罪な男であることに変わりはありません。とはいえ、この場合の振られた理由がわからないはお互いに仕方がない一面もありそうです。
⑦他に好きな人ができたから
「他に好きな人ができたから」も、なぜ振られたかわからない状況として考えられるひとつの理由です。恋人がいるにも関わらず浮気していて乗り換えに成功した、別れた元彼や元カノと水面下で復縁することになったパターンもあるでしょう。
客観的に見れば、非があるのは心変わりしてしまった側です。しかし、正直に打ち明けて責められてはめんどくさいことになってしまうため、振られた理由はわからないままにしておいたほうが自分の得ということなのでしょう。
⑧結婚を匂わせたから
振られた理由がわからないのは、結婚を匂わせたからかもしれません。このパターンで付き合っていた彼女と別れたという男性は多いです。
確かに彼女とは付き合っていたけれど、結婚相手としては考えられない。男性からすれば口が裂けてもいえない内容でしょう。また、結婚を匂わせたことで、男性がふたりの将来を現実的に考え、別れを決意する流れもあります。
「彼女はよい母親になりそうにない」「家事能力がない」「稼ぎもない」などであれば、男性側にはメリットがないので振られた理由をわからないようにして別れてしまおうと思い切れるのです。
ラブラブだったのに急に振られた場合は?
お相手とラブラブだったのに急に振られた場合の理由はいったいなんなのでしょうか?盛り上がっていたのに、いきなり振られるなんて、ますます意味が分からないと感じるものです。
このケースの場合、あくまでも想像の域を出ませんが、もしかしたら相手から二股や三股をかけられていたのかもしれません。男女交際において、同時進行できる人ってチラホラ存在しています。
同時に数人の異性とお付き合いを進行して、ひとりに絞ることにしたから「ラブラブだったのに振られた」ということではないでしょうか。そうでなければ、ラブラブだったけど何かしらの一面を見て急に冷められてしまったということも考えられます。
「悪いところがない」のに振られた場合は?
別れの話し合いの際に、相手から「悪いところがない」「嫌なところがない」と告げられたにもかかわらず、相手から振られる場合もあります。悪いところがないにもかかわらず、振られるってどういうこと?と疑問に感じるでしょう。
恋愛においては、悪いところや欠点の有無が必ずしも交際の継続を判断するものではありません。何らかの悪いところや直してほしいところがあるわけではないけれど、「別れたい」というのはよくあることなのです。
一緒にいてもドキドキしない、一緒にいたいとあまり思えないなど、本人の責任ではない部分で継続が難しいということなのでしょう。
振られた理由がわからない…それは優しさじゃない!
理由がわからないけれど振られた…というパターンは、「相手の優しさなのかも」とセンチメンタルになってしまう人は多いでしょう。
しかし、振った側からすると理由をわからないようにして別れるのは、言えないからです。正直に伝えて、相手から恨まれでもしたら大変!「悪いところがあるなら直すから」なんてすがられても重たいものです。
ずるい話ですが、本音は言わないほうがスッキリと別れやすいです。恋人を捨てる自分への罪悪感を減らせると判断している側面もあるでしょう。
そのため、振られた理由をわからないままにして別れるのは、相手のせめてもの優しさではないといえそうです。
それでも振られた理由を聞く?私の場合
振られた理由をわからないままに別れを切り出す人はずるいです。かといって、振られた理由を聞くことで、本当にあなたは前を向いていけるのでしょうか?
私が過去にお付き合いした男性に振られた理由は、「Hが消極的すぎるから」というものでした。はっきりと、相手からそう伝えられたのです。
確かに、私は積極的にトライするタイプではありませんでした。また、振られてしまいましたが、不思議とその彼に未練もなかったため、次のカレのときはもう少し努力しようと思えましたよ。
しかし、自分が振られた理由を聞いて「よかった」と思えるかどうかは微妙なところです。
振られた理由なんてわからないままでよいのかも?
そんなわけで、振られた理由はわからないままでよいのかもしれません。相手から振られた理由は、だいたいが今回ご紹介した8つのどれかなので、あえて聞き出す必要性は低いといえるでしょう。
また、素敵なあなただからこそ、振られた理由なんて振り返らないことを私はおすすめします。終わった恋はあまり気にせず、次の出会いを探しましょう。次こそは、きっとあなたを愛してくれる運命の人と出会えるはずです。