彼女の方が収入が多い。彼女に年収で負ける。そんな事実が判明し、プライドが傷つけられ別れることを考えている男性も多いでしょう。これから結婚も見据えたお付き合いなら、できれば男である自分のほうが彼女よりたくさん稼いでいたいと願うものです。
そこで今回は、彼女の方が収入が多い男性が別れを考える理由を詳しくご紹介!これからどうするべきか対処法もまとめてみました。彼女のほうが稼いでいて落ち込んでいる男性はぜひご参考ください。
彼女の方が収入が多い…別れを考える理由6選
彼女の方が収入が多い。プライドを大切にしている男性なら、つらいと感じてしまうことが多いでしょう。別れることを考えてしまっても仕方がないような気もします。別れを考える理由をチェックして、まずはご自身の気持ちを整理整頓していきましょう。
①プライドが!卑屈な気持ちになる
彼女の方が収入が多い。そんな男性が別れを考える理由は、「卑屈な気持ちになる」からです。誰しも自分の能力のなかで一生懸命に働いているもの。
しかし、彼女の稼ぎのほうが上なんだと思うと、やるせない気持ちになってしまうでしょう。これまで頑張っても、どこか劣等感を感じずにはいられない人生を送ってきた男性ほど、プライドが傷ついて仕方ない気持ちに襲われると思います。
②自分が下である敗北感
彼女の方が収入が多い男性が別れを考える理由には、「自分が下である敗北感」もあるでしょう。好きだからこそ、稼ぎと体重だけは彼女に抜かされたくないのが男性心理だと思います。
我が家は夫のほうが私より何倍も稼いでいるので、私が抜くことはきっとありません。それでも、私の稼ぎが少しUPしただけで夫は悔しがるものです。
自分より下でちょっと可愛いくらいがパートナーとしてちょうどよいと感じるのも正直な男性心理でしょう。
③デート代の予算に関する不満
デートがどのようなレベルになるかは、カップルそれぞれの収入が目安になってくるものです。あまりにも彼女の方が収入が多いと、「もっとリッチなデートがしたいのに」と彼女側に不満がたまってくることも考えられます。
また、男性的にも年収で負けるほど稼いでいる彼女がデート代を出さないようであれば、なんだかスッキリしないものがあるでしょう。自分より稼ぐ彼女と別れを考える理由は、デートの度にモヤモヤしたくないという気持ちも影響しそうです。
④同棲の生活費が気になる
彼女の方が収入が多いとなると、「収入の少ないオレのほうが、なぜ生活費の負担が多い」と別れを考える男性もいるでしょう。結婚しているわけじゃないけれど、同棲時代くらいはお金でもめることなくラブラブでいたいものです。
しかし、結婚していないからこそ、「稼ぎが上ならもっと払ってくれてもいいのに」「オレが守ってやる必要もないよね」と彼女に対して思ってしまうのかもしれません。
⑤結婚したら家事を押し付けられそう
彼女の方が収入が多い男性が別れを考える理由は、「結婚したら家事を押し付けられそう」だからというものもあるでしょう。確かに稼ぎの多い女性は「自分が大黒柱でいいから家事したくない」と言っているケースが多いものです。
子供が産まれれば、イクメンという言葉を活用されて育児負担も増加することは想像がつくものです。家事をしなきゃならないんなら、彼女と結婚しなくていっか、と急に冷めてしまう男性も少なくはないでしょう。
⑥あっさり離婚される恐れも
世の中の多くの妻がなぜ夫に不倫されても離婚をしないかというと、ひとりで生きていくには稼ぎが足りないからです。そのため、嫌なことがあってもこらえて我慢するしか生きていく術がないという側面があります。
しかし、彼女の方が収入が多いなら、あっさり離婚になるパターンも想定しておく必要があります。自立できるほど稼いでいる妻は夫に我慢する必要がないわけです。
義理両親からも、「うちの娘のほうが稼いでいるのよ!」と下に見られそうな気もします。
稼ぎの多い妻を怒らせたら離婚トラブルになるかもしれないと思うと、男性が別れることを検討しても仕方がないでしょう。
女の方が稼いでるカップルの対処法
彼女の方が稼いでいることに悩む男性は、これからどうしていけばよいのでしょうか。ここからは、彼女の方が収入が多い男性がとるべき対処法を詳しくご紹介していきます。
別れる
女の方が稼いでるカップルの対処法は「別れる」ことです。別れることで、彼女にプライドを傷つけられることは一切なくなります。同棲や結婚で家事を押し付けられる心配もなくなるでしょう。
自立できるほど稼いでいる女は自由で最強です。彼女に気を遣いながら生きていくなんてゴメンだという男性は、あなたほど稼いでない女性とやり直すと幸せになれるでしょう。
気にしない
彼女に年収で負けても気にしない。主夫扱いされたって気にしない。そう思える男性は交際を続行することが、女の方が稼いでるカップルの対処法です。
彼女も稼いでくれるなら、結婚してもお金で苦労することはないでしょう。生まれた子供たちも私立の学校で充実した環境のなか、勉強やスポーツに励めます。車だって、好きな車種に気兼ねなく乗れるでしょう。
趣味にお金を投じることもできるし、家族旅行だって毎年豪遊も可能です。彼女の方が収入が多いことを気にしないだけで、さまざまなお金がないという苦労から解放されるのです。
行きつくとこまで行ってみる
彼女の方が収入が多い男性の対処法は「行きつくとこまで行ってみる」です。確かに稼ぎで女に負けるのは悔しいし、男としてのプライドは傷つくもの。
しかし、今後どうなるかわからない関係性のなかで、彼女に年収で負けるから事前に別れるというのもヘンな話ではないでしょうか?
収入のことで別れることになったら、それはそのときに考えて対処すればよいという捉え方もあります。今、彼女と過ごす時間が幸せなら、収入に注目する必要はないとぜひ考え直してみてください。
結婚?女の方が稼いでるカップルのメリット
彼女の方が収入が多い場合、男としてのプライドが傷つく、肩身が狭いといった感情を持ってしまうことが多いでしょう。しかし、結婚すると女の方が稼いでいるカップルのほうがメリットが多いかもしれないこともお伝えしておきましょう。
出産したら女の方が強くなる
彼女の方が稼いでるカップルのメリットは、どうせ結婚して出産したら女の方が強くなるからです。極端な話ですが、専業主婦の妻に高圧的な立場で接されるくらいなら、収入の多い妻にそうされたほうが納得がいくのではないでしょうか。
個人的な経験ですが、稼ぎゼロなのにめちゃくちゃ上から目線の奥様を知っています。もちろん、ご主人とは仲が悪いのだそうです。
どっちみち、結婚してお互い中年になる頃には愛情も薄れつつ落ち着いた関係になるので、それなら割り切って稼ぐ妻の方がメリット大とも考えられるでしょう。
大黒柱2本は強すぎ
彼女の方が稼いでるカップルが結婚した場合、大黒柱2本は強過ぎということもメリットです。子供を産んで大学まで進学させて、マイホームや車も取得するとなると、一馬力ではよほど稼ぐ男性でないとはっきりいって無理な人生設計です。
収入の多い彼女と結婚できたら、共働きでハードな生活でも金銭的には苦労のない潤いある結婚生活になることは間違いないでしょう。
お盆休みや年末年始は、海外脱出組になれることも夢ではないはず。少なくとも、お金がないとギスギスする家庭になることは回避できるでしょう。
彼女のほうが収入が多い!つらいけど頑張って
彼女の方が収入が多いと、男はメンツがどーのこーのと気になってしまうものです。しかし、それは器が小さいなどではなく、気になっても仕方がないことなので、別れたいのであれば自分の想いに正直に行動していきましょう。
彼女に年収で負けても気にならない男性は、そのまま結婚してセレブになるのがおすすめです。相思相愛の男女でも貧乏で結婚生活が破綻するケースは多いもの。お金の不安のない人生なら、万々歳と割り切るのも令和時代にマッチした男性像かもしれないですよ!