女性が怒る理由がわからない。彼女が急に怒る理由がわからない。付き合ってないのに怒る女の心理が謎。そんなふうに困っている男性も多いでしょう。実は、女性が怒る心理には、たったひとつの基本的な傾向があります。
詳しく解説していくので、不機嫌な女性の理由が意味不明で困っている男性は、ぜひご参考ください。また、怒る女性は好意があるからなのかについてもまとめてみました。
女性が怒る・急に怒る理由の傾向とは？
女性が怒る心理と女性が急に怒る心理は片方だけ発生したり、両方が同時に発生したりします。では早速、男性にはよくわからない女性の怒りの感情についてひも解いていきましょう。
女性が怒るのは迷惑や負担をかけられているから
女性が怒る理由は、良くも悪くも何かしらの負担や迷惑をかけられているからです。この場合のほとんどは、男性の行動に対して我慢の限界にきたパターンがほとんどでしょう。
- 何かしらの行動がしつこくて迷惑
- 手伝わない、してくれないことによる負担
男性にありがちな傾向で女性から敬遠される要素は、「しつこさ」と「自分には関係ないといったかのような態度」です。女性を怒らせてしまったことに心当たりはないか、一度考えてみましょう。
女性が急に怒るのは伝えているのに気づかないから
女性が急に怒る理由は、伝えているのに気づかないからです。男性からすると、女性が急にキレて病気じゃないかとびっくりするかもですが、女性からすると「前から伝えているのにわかってくれない！」という気持ちがあります。
女性がはっきり言わないため男性がわからなかったケースもあれば、はっきり言ったのに理解しなかったケースもあるでしょう。女性は男性に対してやんわりと遠回しにNOを伝えたり、困ったような表情や自分からは話しかけないことで拒絶を表す傾向にあります。
個人的な体験談では、近所の爺が私を話し相手にしようとしつこかったために怒りを示したということもありました。
好意？付き合ってないのに女性が怒るのはなぜ？
男性に対する女性の怒りの感情は、付き合っている関係限定で吹き出すものではありません。どちらかといえば、先にお伝えした「何らかの迷惑や負担がかかっているから」怒りをあらわにした確率が高いでしょう。
むしろ、好意がある男性に対しては、嫌われたくないからこそ、怒ったりすることは稀ではないでしょうか。
好意があるからこその怒りでありそうなら、他の女性と比較されたり、自分をないがしろにするような発言があったりしたために女性側が感情的になった可能性があります。
もちろん意味不明にキレる女性もいる
女性が怒る、急に怒る理由には、男性に非がないケースももちろんあります。その女性がその男性に対して関わりたくないと思っている、自分の方が上と思っていてその男性を見下しているなどから、ぞんざいに扱っている可能性もあるでしょう。
そういった場合は、意味不明にキレる女性とは距離を置くことがおすすめです。世の中には、普通ではあり得ないような行動をするおかしな女性も多くいます。だいたいは何かしら不幸な人であるため、犬に吠えられた程度に思っておくとよいでしょう。
不機嫌…なぜ？女性が怒る理由5選
ここからは、女性が男性に対して怒る理由を具体的に解説していきます。女性が怒る理由がわからないと悩む男性は、早速読み進めていきましょう。
①態度や言い方が悪い、えらそう
女性が怒る理由がわからない。女性が男性に対して、もっともムカつきやすいのが「態度や言い方が悪い、えらそう」ということです。お付き合いしている彼氏や一緒に暮らしている夫に問題があるならまだしも、赤の他人の場合は許せないものです。
また、こういう男性に限って、人によって態度を変えていることが多め。「私には不遜な態度でいいって、どういうこと？」と女性は激怒するわけです。男尊女卑をする男性はダサい。思い当たる男性は、早速今日から女性に敬語を使うようにしていきましょう。
②性的に不快な行動がある
女性が怒る理由がわからない。彼女の不機嫌な理由がわからない。それは、男性側が性的に不快な行動をしているからかもしれません。以下の行動に思い当たる節がないか、自分自身に問いかけてみてください。
- しつこくHやスキンシップを迫る
- 好きなタイプや美人にはえこひいき
- セクハラまがいの発言
彼女や奥さんが怒っているなら、Hやスキンシップの要求がしつこくてうざいのかも。男性は性欲のカタマリなのでしょうが、女性は淡泊な人も多いので、しつこく迫られると身体的にも精神的にも負担になってしまいます。
付き合っていないのに怒る女性がいるなら、男性側が美人や可愛い子に対するあからさまなえこひいきがあるのかも？職場がらみだと、えこひいきされていない人は業務の負担が増えてしまいます。また、そばでえこひいきを見せつけられるのもシンプルに気持ち悪いです。
セクハラまがいの発言も、このご時世ですから十分に気を付ける必要があります。昭和や平成の時代に通じた笑える下ネタでも、令和の時代では完全にNGです。男性は冗談で言っているつもりでも、相手の女性からすると「身の毛もよだつ」発言になりかねません。
③仕事や家事の比重が大きい
奥さんや職場の女性が怒る理由がわからない。もしかしたら、お相手の仕事や家事の比重があなたより大きすぎるのかもしれません。「何か手伝うことあるかな？」と、優しく聞いてみましょう。
仕事も家事も、何もかもを男女平等にすることは難しいです。しかし、一方的になったまま放置してしまうのもよくない。話し合うより、まずは行動で反省や思いやりの気持ちを示していきましょう。そのほうがこじれることなく、解決も早いです。
④察してくれないから
女性が怒る理由には察してくれないからというものもあります。彼女や妻が察してくれないと怒っているなら、その気持ちに理解を示してあげることがおすすめです。付き合っていない女性が「察してくれない」と怒っている場合は、スルー対応でよいでしょう。
親しき中にも礼儀あり。他人に対して察してくれなんて、とんでもない女性だと思います。察してちゃんは相手にしない姿勢を貫くことで、その女性の自己反省を促すことできるでしょう。
⑤確認して欲しかった
女性が怒る理由には、どうすればよいか確認して欲しかったという気持ちもあります。何か起きると、男性は自分のなかで解決の行動に向かう傾向にあるでしょう。
しかし、女性からすると「自分で丁寧に解決したいから放っておいて欲しい」といった解決がすべてではない思いがあるのです。
女性は男性がすれ違いやすい場面でもありますが、男性からすると悪気がないことがほとんどだと思うので、これは「今度はちゃんと確認するね」と事務的に対応しておけばよいでしょう。
女性は怒る理由をはっきり言わないのはなぜ？
女性の怒る理由がわからない。さらに、女性は怒る理由を言わない。だから、ますます意味不明で解決がない。男性からすると、「女性が怒ったときの不可解な方程式」でもあるでしょう。
解法がないのでお手上げとなることも多いでしょうが、怒る理由を言わない女性の事情には、以下の事柄が考えられます。
- 言いづらいから
- 普通はそんなことしないから
- 嫌い、言っても無駄だから
- 言わなくても察して欲しい
だいたい「言いづらいから」と「普通はそんなことしないから」いう2点セットの理由が多いでしょう。嫌いだったり、言っても無駄と思っていたりする場合は、女性側から今後のコミュニケーション不要な相手だと思われてしまった可能性があります。
「言わなくても察して欲しい」というのは女性側の甘えなので、はっきり言ってこない限りは男性側も対応しないほうがおすすめです。
女性が怒る理由がわからないときは行動してみよう！
女性が怒る理由は、良くも悪くも負担や迷惑がかかっているからです。さらにその背景には、好意があったりなかったりもするでしょう。そんなとき、男性はぜひ行動してみてください。敬語を使い、性的な行動を慎み、そして協力の手を少しだけ差し伸べてみるのです。
あなたの謙虚で大人な行動が、女性や彼女の笑顔を取り戻してくれるでしょう。付き合ってもいないし、むしろこっちに迷惑がかかるめんどくさい女性ならスルーもあり。女性にはいろいろな人がいるので、貴重な人生経験と思って対処してみてくださいね。
