近所の人に避けられてると感じて不安になっている方も多いはず。できれば、仲良くやっていきたい距離だけに、もし嫌われているのだとしたら何だか悲しいですよね。
こちらの記事では個人的な実体験をもとに近所の人に避けられてる理由と対処法をご紹介するので、救いを求めている方はぜひご参考ください。
近所の人に避けられてる理由
近所の人に避けられてる理由として、あなたに問題がある場合に焦点を当ててご紹介していきます。なぜ近所の人はあなたを避けるのでしょうか？
嫌な発言をするから
近所の人に避けられてる理由は、相手に嫌がられる発言をするからかもしれません。私にも同じ理由で避けているご近所のママさんがいます。
当時、小学生だった私の子供がコロナにかかったとき、「家族全員、うつっていないか検査したの？」と上から目線でわざわざ家まで聞きにきてうんざりしてしまいました。普通はそんなこといったり、やったりしないよ？ということを何度もする人は避けられます。
詮索好きだから
詮索好きの人は、高確率で近所の人に避けられます。なぜかというと下品だから。勤め先や子供の進路など、たいして仲良くもないのに他人のプライバシーを知りたがる人っているけれど、本当に呆れてしまいます。
情報通を自称したい、あわよくばマウントもしたいんだろうな…といった下心が垣間見えてうんざりです。そして、詮索好きの人は間違いなくおしゃべりなので、うかつに喋ってしまうと近所中に広められる恐れも。
子供の受験期などであれば、最も会いたくない近所の人NO.1に選出されるでしょう。
しつこいから
近所の人に避けられてる理由は、相手が断っているのにしつこいからかもしれません。遊びや何かの集まりにしつこく誘ってくる、選挙で投票のお願いがしつこい、やたらと話しかけてくるなど、断っているのに引き下がらない人は本当にヤバいです。
個人的にも、そのような理由で避けているご近所さんがいます。厄介だから、挨拶程度にとどめたいのに、本当にしつこいのです。その方はバツがついたもの同士の再婚夫婦なのですが、「だから離婚になっちゃうんだよ…」とも思います。
発言以外の迷惑をかけている
ほとんど喋ったこともないご近所さんに嫌われているというようなら、これまでご説明したような発言以外の迷惑をかけているのかもしれません。我が家もとある近所の人に対して、挨拶はするけれど避け気味になっています。
それはなぜかというと、庭の植木や雑草の管理をしない、狭い庭でわざわざBBQをするから。植木の枝や雑草が境界線を超えて入り込んでくるし、肉を焼く煙やにおいが流れてきて洗濯物を干せなくなるからです。
「あなたはそれでいいかもしれないけど…」と辟易してしまいます。
異性だから、年齢差がありすぎるから
近所の人に避けられてる理由のひとつとして、異性だからというものもあります。挨拶程度だったらよいのでしょうが、異性のご近所さんから頻繁に会話を求められるのはあまり気持ちの良いものではありません。
また、年齢差がありすぎることも避けられる理由になります。誰しも年齢の近い人や子供の学年が同じ人との親交を深めたいと望むものです。これらのように、自分の立場をわきまえたコミュニケーションができないと近所で煙たがられてしまいます。
近所の人に避けられるのは仕方がない場合も
あなたに非があるわけではなくても、近所の人に避けられるのは仕方がない場合もあります。近所付き合いは必ずしなければならないものではないからです。
子供同士のトラブル
近所の人に避けられてるのは、子供同士のトラブルが理由かもしれません。今まで仲良くしていたのに、子供同士がモメるとあっという間に親同士の関係にも亀裂が入ってしまうものです。
ただし、子供同士がごちゃごちゃしてしまった場合は逆に距離を置いたほうがいいという考え方もあります。これ以上の関係悪化を避けられるし、たとえ我が子が悪くても味方をするのは親なら仕方がないからです。
近所付き合いをしたくないから
近所付き合いで悩むのは、「近所付き合いをしているせい」です。そのため、私もそうですが、最初から濃い近所付き合いを望まない人もいます。
よほど相性がよければ、密におしゃべりしたいと思うこともありますが、基本的に近所の人には深入りしないほうが正解です。
もしあなたが近所付き合いを望むタイプであれば、近所付き合いをしたくない人からするとあなたは自分の価値観を押し付けてくる避けたい存在となってしまうでしょう。
相性が悪いから
近所の人に避けられてる理由は、相性が悪いからということも考えられるでしょう。あなたにこれといった非はなくても、相手からすれば「生理的に合わない」「価値観が違いすぎて一緒にいても楽しくない」ということもあります。
ご近所同士ですから、相手はあなたに対してこれ以上の嫌悪感を感じないように避けているのかもしれません。また、世の中は優しい人より自己中な人が多いことも事実です。
好かれていないのは悲しい現実ですが、やはり近所付き合いはしなければならないものではないため、仕方がないと言わざるを得ないでしょう。
釣り合わないから
さまざまな観点で釣り合わないと思われているから、「付き合う必要がない＝避けられている」可能性もあります。ひどい話かもしれません。しかし、世帯収入が違いすぎたり、子供の学力が違いすぎたりすると、付き合いたいと思わなくなってくるのは事実です。
誰しも自分と同じくらいのレベルの家庭と近所付き合いしたいと願うものです。釣り合わないとお互いの理解に欠ける面や物足りない面がどうしても出てくるため、避けるようになるのは仕方ない部分もあるでしょう。
近所の人に避けられていると感じるときの対処法
近所の人に避けられている、嫌われていると感じるときの対処法をご紹介します。今後の行動次第では、それなりに良好な関係に回復したり、逆に目も合わせないほどの泥沼になったりすることもあるため要注意です。
とりあえず距離を置く
近所の人に避けられていると感じるときの対処法は、とりあえず距離を置くことです。近所付き合いはしなくてもよいものなので、早めの解決を望まない姿勢が吉となります。理由はともかく、近所の人があなたを避けたいと思う気持ちを受け入れてあげましょう。
避ける行動は、何かしら接触したくない理由があるということです。距離を詰めれば詰めるほど、相手の心の嫌悪感を増してしまいます。相手の接触したくない気持ちを尊重すれば、あなたに対する嫌悪感は少しずつ薄れていくでしょう。
悪いところがあるなら改める
思い当たる節がある、悪いところがあるなら、改善によって相手も思い直してくれる可能性があります。マナーのない発言はしない、詮索したりしつこくしたりしないようにも気をつけましょう。
草木が伸び放題ならお手入れする、BBQも可能な場所へ出かけてやってください。自分の土地だからといって好き放題してもよいわけではありません。
あきらめることも大切
近所の人に避けられていると感じるときの対処法は、あきらめることです。異性だったり年齢差があったりする場合、そして相手があなたと相性の悪さを感じている場合、近所付き合いを望んでいない場合は、いさぎよくあきらめるようにしましょう。
何事も、コミュニケーションはわきまえることが大切です。相手の境界線に踏み込んでしまえば、絶縁にもなりかねません。あなたが近所付き合いにこだわらないようになれれば、挨拶ができる程度には関係が回復する可能性があります。
誰にも依存しない近所付き合いがおすすめ！
近所の人に避けられてる理由や対処法をお伝えしました。非があるなら改善し、無理ならあきらめ、適切な距離を守り、近所の人との関係を良好なものにしていきましょう。近所の人の行動ひとつに依存することなく、家族で楽しく生活していきましょうね。
