自分から振っておきながら泣く。自分から別れようと言ったのに泣く。そんな男の脳内は、どのような思考回路になっているのでしょうか?「別れてくれ」と告げてきたわりに涙が出るということは、復縁に期待してもいいということなのでしょうか?

別れ話を切り出されたあげく、彼氏に泣かれ、男性心理をどう解釈すべきか悩んでいる女性は、こちらの記事をぜひご参考ください。「1年後に迎えに行くから…」と、振っておきながら男に泣かれた経験のある筆者が謎の男性心理について詳しく解説いたします。

振った側なのに?振っておきながら泣く男の心理8選

振っておきながら泣く男の心理は、女性が期待するようなものではありません。個人的にもかつて、元彼に浮気されたあげく、別れを突きつけられ、さらに帰り際に泣かれた経験があります。しかも、「1年後に迎えに行くから…」と謎のメッセージつきでした。

もちろん、実際の1年後は音沙汰ナシです。待ってもいなかったですが…。女性からすると、復縁もありなのかと思ってしまいがちな振っておきながら泣く男の心理を詳しくご紹介していきます。

①思い出に区切りをつけようとしている

振っておきながら泣く男の心理は、「彼女からやっと卒業するよ…!」という自分への節目です。別れようと言ってきたくせに涙を流す彼氏に対して、「復縁できるかも?」「本当は別れたくないんじゃないの?」とか女性は思ってしまいがち。

しかし、復縁の可能性なんてほとんどゼロに近いです。本当は別れたくない、なんてこともほぼないでしょう。なぜなら、別れたくないなら別れ話なんてしないからです。自分から「別々の道を歩いて行こう」と言ったのに泣く男の心理は、学校の卒業式で涙が流れるのとほとんど同じ。

彼女と付き合った期間、楽しかった思い出、そしてふたりの別れ、これからの自分の旅立ち…。「オレ、めっちゃ頑張ったわー」って、自分に区切りをつけているだけなんです。涙の奥には、これから始まるであろう新しい女性との出会いに心をときめかせているでしょう。

②次の彼女見つかるかな?という不安

自ら破局を告げてきたくせに泣く男の心理には、「次の彼女、すぐに見つかるかな?」「浮気相手とうまくいくかな?」といった不安であることもあります。今の彼女とはこれ以上付き合っていけない。でも、次の彼女が見つかるかは不安。

別れたいと言っておきながら涙を流す男の心理は、転職に似ています。今の仕事は不満だらけ、でも転職に失敗したらお給料が入ってこなくなる。別れることは決定だけど、もしかしたら女性に縁のない日々が始まってしまうかも…なんて。

次の女性が決まっていないのに別れるわけだから、なんとなく不安で泣いてしまうというわけです。浮気相手がいるから彼女とは別れると決めた男性でも、本当に浮気相手とやっていけるのか不安で泣いているという場合もあります。

③彼女に恨まれたくないから

振っておきながら泣く男の心理は、彼女とは別れたいけど恨まれたくないからです。本当は、「おまえとは別れるけど恨むのはナシね!」って言いたい。でも、そこまでは言えないから、涙に託しているというわけです。

男性は、女性が怒ると怖いことを本能的に知っています。自分の母親や姉妹経由で知っているのです。彼女とは別れたい。でも、恨まれるのは怖い。後々、世間で評判の悪い男になりたくないから、振っておきながら泣くことで心象をよくしようという魂胆なのです。

あわよくば、たまには都合のいい女として呼び出せたら…といった目論みもあるでしょう。
振っておきながら泣く男の心理は、イヤな会社だったけど円満退社しておきたいといった心理によく似ています。

③もらい泣きしてるだけ

振っておきながら泣く男の心理は、もらい泣きしているだけです。彼氏から別れ話を唐突に切り出されたら、泣かない女性のほうが少ないでしょう。「悪いところがあったら直すから」「別れたくない!」と号泣してしまう女性もいるはず。

彼女が、普段は涙を見せないタイプの女性なら、男性は動揺してしまいます。感情をあらわにしている彼女を目の当りにして、悲しくなって涙が出てしまうのです。逆に、号泣する彼女を前に泣くこともない男性なら、それはそれで非情すぎるかも?

また、自分が振ってきた側なのに泣く男の心理には、彼女が別れたくないと取り乱す様に「うわっ、どうしよう…」と恐怖を感じている側面もあります。女性に泣かれるとそれだけで辛い、怖いと感じる男性は意外に多いというわけです。

④愛はないけど情があるから涙が出てしまう

彼女のことは、もう好きじゃない。だけど、情だけは残っているので涙が出てしまう。振ったくせにしくしくと泣く男には、そんな心理もあります。付き合った期間が長ければ長いほど、彼女への情は積み重なっているでしょう。

今まで付き合ってくれて楽しかった、本当にありがとう。そんな感謝の気持ちはかろうじて持ち合わせているのでしょう。しかし、注意しておきたいのは恋愛関係において、情は愛とは違うというところです。

女性としては、もう好きではない。情だけで恋愛関係を長続きさせるのは、厳しくあります。振っておきながら泣く男の心理は、別れは決定だけど、情があることは確かなので涙が出てしまうというだけなのです。

⑤振り回されて疲れたから

振っておきながら泣く男の心理は、本当に疲れたから。身も心も疲れ果ててしまったんです。男性が彼女との別れを決意するとき。それは、彼女との付き合いに疲れて無理と判断したということもあります。彼女の悪いところがどうしてもなおらない。

別れの原因を語ってもらうと、そうつぶやく男性も多いです。わがままがヒドいとか、浮気されたとか、金遣いが荒くて将来が不安とか、定職に就かないとか、女性側に別れを切り出されても仕方がない部分もあるでしょう。

しかし、ヒトの欠点は長い人生において、そうそうは直らないものです。彼女のことは嫌いじゃないけれど、めんどくさいしもう疲れた。振っておきながら泣く男には、本当に心が疲弊してしまっていたため、涙が流れたという心理もあるでしょう。

⑥振られるのがイヤだから

振っておきながら泣く男の心理は、自分が振られたくないからというものもあります。このまま付き合っていても、彼女の心変わりで振られそう。でも、振られるなんてプライドが許さない!それなら、振られる前に振ったテイにしておこう…。

振っておきながら泣く男の心理には、そんな複雑な感情もあります。要は、彼女と自分が釣り合っておらず、このままお付き合いするのは自信がないというわけです。彼女が他の男にモテモテで不安が尽きないからということもあるでしょう。

男性は、最終的にそばにいて安心できる女性を選ぶもの。だから、自分が安心してお付き合いできない女性とは別れを選びます。もう付き合えない。そう言いながら泣く男の心理には、振られる前に振るという自己防衛のような理由もあるのです。

⑦罪悪感や恐怖を感じたから

自分から振ったのに泣く男の心理は、罪悪感や恐怖を感じたからという理由もあるでしょう。別れでの感情的な彼女の様子に、彼氏は怖いと思ったのでしょう。もしくは以前から、彼氏のなかでは、もう彼女を恋人として見れなくなっているのかもしれません。

振ったほうが泣くというちんぷんかんぷんな状況になってしまうのも、「彼女と別れたいけれど、許してもらえるかな」と気の弱い彼氏がびくついているだけでしょう。

別れ話をしているときのあなたは、殺気立って鬼の形相をしていたのかも?あなたが別れ際に泣く男に対して、「本当は別れたくないのでは?」なんて自分に都合よく考えている隙に、彼氏は「別れに成功したら浮気相手に報告しなきゃ!」と舌を出している可能性も高いです。

⑧好きだけど別れるから

彼女のことは好きだけど別れる。そんな矛盾のような理由から、別れを選ぶ男性もいます。好きだけど将来を考えた結果、別れるという判断に至ったからです。

別れようと迫ってきたのになぜか泣く男の心理とは、彼女を好きでも自分のためにならない辛さから泣いているわけです。

女性は、恋愛の先に結婚があると考えがち。しかし、男性の場合は、ほとんどが恋愛と結婚は別物です。そのため、彼女のことは嫌いではないけれど、結婚はできないから別れるという選択肢が男性側に出てくるのです。

ただし、結婚は無理だから別れるとはっきり伝えてくれる男性は少ないです。振っておきながら泣く男の心理には、「将来を考えられなくてゴメン」といった何も知らない彼女への懺悔の気持ちや、いろいろとよくしてもらったのに別れることへの罪の意識があるのでしょう。

振っておきながら泣く男…復縁したいの?

別れ話で涙を流したからといって、必ずしも「復縁したい」と考えているわけではないです。もちろん、別れを後悔していて「やっぱりやり直したい」という気持ちから泣く男性もいます。

しかし、涙にはさまざまな感情が混ざっていることが多く、涙だけで本心を判断するのは難しいものです。例えば、次のようなケースが考えられます。

  • 本当は別れたくなかった
  • 相手を傷つけてしまった罪悪感がある
  • 楽しかった思い出がよみがえった
  • 自分が悪者になりたくない
  • これで本当に最後だと思い、感情があふれた

一方で、泣いたにもかかわらず、自分から連絡してこなかったり、新しい恋愛に進んでいたりする男性もいます。大切なのは「泣いた」という行動だけではなく、その後の言動も含めて判断することです。

期待してもいい?泣いても本気とは限らない理由

男性が涙を見せると、「まだ私のことが好きなんだ」と考えてしまうかもしれません。しかし、涙は必ずしも愛情だけが原因ではありません。

例えば、長く付き合った相手との別れでは、恋愛感情が薄れていても「情」が残っていることがあります。また、自分から別れを切り出したことで罪悪感を抱き、思わず涙が出る人もいます。

さらに、「自分が悪者になってしまった」という精神的な負担や、慣れ親しんだ日常を失う喪失感から泣いてしまうケースも少なくありません。

そのため、涙だけを見て復縁を期待するのではなく、別れた後の態度や行動を冷静に見ることが大切です。

私はどうすべき?振ったくせに泣いた男性への接し方

別れ際に男性が泣いていたとしても、その場の感情だけで行動を決めるのはおすすめできません。

復縁したい場合
すぐに結論を出そうとせず、お互いが冷静になる時間を作りましょう。別れた直後は感情が高ぶっているため、「寂しい」という気持ちと「復縁したい」という気持ちを本人も混同していることがあります。

一定期間を置いてから連絡を取り、相手の態度が一時的な感情ではないかを見極めることが大切です。

復縁するつもりがない場合
相手が泣いていたとしても、同情だけで関係を続ける必要はありません。曖昧な態度を取るとかえって期待を持たせてしまい、お互いに前へ進みにくくなります。感謝の気持ちは伝えつつも、自分の意思をはっきり示すことが、お互いのためになるでしょう。

別れ話で泣く?「1年後に迎えに行く…」体験談

振っておきながら泣く男の心理8選をご紹介しました。そんなわけで、別れ話をしておきながら泣く彼氏に、彼女と復縁したい気持ちはたぶんありません。しかし、そんな男性も条件付きなら元カノと復縁することもあります。

それは別れた後、彼女を超える女性に巡り合うことができなかった場合です。要するに、彼女と別れたのはいいけれど、新しい女性に相手にされなかったときに、復縁のチャンスが巡ってくるかもしれないということになります。

筆者の元彼が「1年後に迎えに行くよ…」とわけのわからない言葉を発したのも、状況によっては都合のいい女扱いするためだったのでしょう。

一部の男性には、元カノに《あわよくば保険》をかけるのが好きな人がいます。とくに、自分はそれほどモテないとわかっている男性に限って、こういうことをちゃっかりするので要注意です。

振っておきながら泣く男の心理なんて気にしないでOK!

振っておきながら泣く 男 

世の女性は、別れを切り出してきたくせに泣き出す男の心理をよいように考えがち。しかし、そのような自分勝手でわけのわからない彼氏に期待できることなんてひとつもありません。彼はあなたから卒業したから泣いただけなのです。

「お互いに涙を流し合って別れたから、本当は別れたくなかったはず」と思いたかったとしても、引きずることなく新しい出会いを探していきましょう。今頃、振ってきた元彼もあなたの予想とは違って、解放感に浸っているはず。元彼よりイイ男なんて、星の数ほどきらめいているものですよ!

ABOUT ME
hayakyo
恋愛、婚活、生活に関する記事をメインに執筆しているライターです。複数の有名メディアに掲載実績あり。さまざまな形の恋に悩むあなたに役立つアドバイスをお届けします。