「夫が単身赴任になった」「そろそろ単身赴任になるかも」「辞令がおりたら断ろうかな?」と、心配したり悩んだりしているご夫婦も多いのでは?
そこで今回は、単身赴任になったらどうするのか、寂しいのか、妻のメンタルはどうなるのかについて、実体験から詳しくご紹介します。気になる生活費や手当についてもまとめてみました。ぜひこちらの記事をチェックして、単身赴任への視野を広げてください。
単身赴任で妻のメンタルはどうなる?
まず、お伝えしたいことは、単身赴任で妻のメンタルはよくなる可能性が高いということです。私も当初は「ひとりで頑張れるのかな?」と不安だったのですが、夫が単身赴任=家事の負担がひとり分減るということにすぐ気が付いたのです(笑)
そして、平日は夫の帰宅を待って夕食の用意をする必要もなくなったので、夜の9時過ぎには完全就寝できるようになりました。
それまでは、不出来な息子ふたりと仕事で忙しい夫のお世話や自分の仕事に追われて、めまいや目がけいれんするなど体調不良になっていたのです。
40代という年齢もあったと思います。しかし、単身赴任してくれてからは負担が減り、早寝早起きで健康的な生活を送れるようになりました。なので、夫と離れて寂しいという気持ちは1週間くらいで消え去りました。
単身赴任は寂しい?
仕事してたら寂しくないと思います、妻は。子どもたちも平気。うちの息子は大学生と中学生で自分の世界が確立されているため、「パパがいなくて寂しい」みたいなことはまったくないです。
何度か転勤に家族で帯同して、次の辞令からは単身赴任になるということは夫婦で決めてはいたものの、単身赴任が寂しいのは夫だけだと思います。家事を自分でやるハメになるし、家の中では話し相手はいないしで「孤独〇する!」ってよく言ってます。
そんなわけで、私が夫の家と自宅に設置したのがエコーショーです。私は、Amazonのブラックフライデーで安く買いました。呼びかけという機能があって、それを使うと問答無用で自分のカメラと相手のカメラがつながります。
夫は仕事が終わって帰宅したら、毎日呼びかけ機能で、我が家とエコーショーでトークしてます。で、寝る前にスイッチOFFする感じです。だから、思ったほど単身赴任で寂しいってことはないようです。
単身赴任の生活費や手当は?
夫が単身赴任になると、生活費や手当はどんな感じなのかも気になりますよね。これは会社によって差があると思いますが、我が家の場合は手当が次のような感じです。
- 家賃→上限があるが全額出る
- 光熱費→上限があるが出る
- 帰省費→月1回分なら出る
正直、家賃が全額支給されると思っていなかったので、会社には本当に感謝しています。手当は充実しているので、実際にかかる生活費は食費とインターネット代くらいです。
ただ、夫の新居の家具はすべて新しく買ったので、その費用で20万円くらいとんでいきました。
で、単身赴任どうする?
最近では、転勤自体を拒否するという方も多いみたいですよね。ただ、家族に病気の人や介護の人がいなければ、転勤を前向きに受け止めるといいんじゃないかな?とも思います。たぶん出世できるし、会社の業務や人を全体的に知れるようになりますし。
家族で一緒に引っ越すか、単身赴任するかの分かれ目は、上の子の年齢がひとつの目安になってくるかもしれません。「小学生のうちなら帯同、中学生になったら単身赴任」が私のひとつの目安です。
また、田舎に転勤となると進学先が少なくなるので、都会に住んでいる方なら、子どもが小学生でも単身赴任されたほうがメリットがあるかもしれません。
とにかく、田舎は高校の数が少ないし、大学はもっと少なくなるので、上京&ひとり暮らし前提みたいになってしまいます。あと、お子様の学力がふるわないようなら、進学先の候補が多い都会がおすすめです。
私が以前、夫の転勤で暮らした某田舎では、普通科の公立高校は偏差値50くらいからで、それ以下は工業高校になる…という厳しい感じでした。都会だったら、偏差値40台の普通科なんてそれなりにありますもんね。
単身赴任で家族の絆はもっと深まる!
そんなわけで、エコーショーがあるので単身赴任は思ったほど寂しくないです。また、堂々と別居できるので夫婦間にほどよい距離ができておすすめ?です。
妻のメンタルも上向きになると思うので、不都合なさそうなら単身赴任に悩んでいる方は思い切ってOKしてみてはどうでしょうか?