「話し合ってくれないのはなぜ?」と悩んでいる人も多いでしょう。さまざまな事情から、話し合いを避ける彼女、話し合いができない彼氏など、恋愛には「どうして話し合いに応じないの?」といった状況があるでしょう。
そこで今回は、個人的な体験を交えて「話し合いができない人の心理や特徴」を対処法つきで詳しくご紹介いたします。彼女や彼氏が「話し合いを拒否する」「もう別れるしかないの?」とモヤモヤしている人はぜひ読んでみてください。
「話し合ってくれない」と騒ぐ人は正当化がひどい
話し合ってくれないのはなぜ?交際中の彼氏や彼女に対して、不満を持っている人も多いでしょう。しかし、個人的な体験から申し上げると「話し合ってくれない」と騒ぐ人は決まって自己正当化がひどいということです。
話し合ってくれないと抗議してくる人って、相手が話し合ってくれないというよりかは、「あなたのほうが話し合いができない人」である可能性が高いのです。
そもそも、あなたが話し合える人であれば、お相手も「話し合いに応じない」という選択を選ぶ必要がないでしょう。
逃げる?話し合いを避ける人の心理や特徴
話し合ってくれない人の心理を、その人の持つ特徴も交えてお伝えしていきます。話し合いを避ける彼氏や彼女は逃げているのではなく、強い信念からそうしている可能性が高いです。
「話し合ってくれない」のは解決にならないから
彼氏や彼女が話し合いを避ける心理には、話し合ったとしても解決にならないからという理由もあるでしょう。「話し合おうよ」「逃げてる!」「なぜ話し合いができないの?」と騒ぐ人は、ほとんどが自分を客観視できていない人です。
さらに、きっとそんな部分はこの先も変わることがないでしょう。話し合ってくれない側の人は口にしないまでも、「話し合いって、あなたの言い分ばかりを通すことじゃないんだよ?」と思っています。
とことんぶつかり合うべきというのは間違っているから
話し合ってくれない。彼氏や彼女という特別な関係だからこそ、「とことんぶつかり合うべき」と考えている人もいるでしょう。しかし、それは間違いです。彼氏や彼女の関係の前に、マナーあるひとりの人間同士であるべき。
そもそも、話し合ってくれないと喧嘩や大騒ぎになるようであれば、もはや恋人関係はほぼ破綻していると捉えたほうがよいです。話し合いを拒否している側の人からすれば、「あなたのこと、もうあんまり好きじゃないんだけど…」という心理もあるでしょう。
いつも我慢する側にまわっている
話し合いを避ける人には、「いつも我慢する側にまわっているのに」という性格的な特徴もあります。そのため、これ以上は妥協しないという強い覚悟から、話し合いに応じない心理である可能性が高いです。
正直言って、他人へ配慮できないタイプの人の自己主張って、聞いてあげているとキリがない。何かゆずってもらったら、ときには相手にも返さなきゃ、恋愛関係はおろかコミュニケーションって成立しないのです。
身勝手に気が付いて欲しいと思っている
話し合いを避ける人の心理には、「身勝手に気が付いて欲しいと思っている」という最後通牒的な感情もあります。話し合うのではなく、まず話し合いを望むほうが自分の非を認めれば解決することがほとんどです。
そもそも、話し合いに応じないという選択を取られている時点で、恋人としてうんざりされている、別れも目前な現実に気がつかない有様にも呆れてしまうでしょう。
話し合いができない人とは別れるべき?
彼氏や彼女が話し合ってくれない。「話し合いを望んでいる自分は絶対に悪くない!」という結論であれば、別れたほうがふたりのためだと思います。自分を棚に上げたままの平行線の恋愛なんて無意味です。
話し合ってくれない彼氏や彼女が「今までいい人だった」なら、あなたはもっと相手に感謝するべきだった。話し合ってくれない彼氏や彼女が「最悪な人だった」なら、恋愛において「好き=合う」は必ずしも一致しないと冷静になったほうがよいでしょう。
「逃げる」という言葉はよくない
話し合ってくれないと騒ぐ人は、高確率で「相手が逃げてる!」「逃げるから、話し合いができない」と主張するものです。
しかし、あなたが何もかも一方的な恋人に愛想をつかして話し合っても無駄と感じているときに、「逃げてる」という他責な言葉を押し付けられたらどのような気持ちになるでしょう。きっと、「この人にはつける薬もない」と呆れ果てるのではないでしょうか。
そもそも、話し合いを拒否されている時点で好意的な感情はゼロに近いのです。自分の姿が見えておらず、そして一方的に相手を責める前提のあなたに時間を割くのは意味がないと思われるのは仕方ないと考えられるでしょう。
話し合いは拒否…それでも別れない対処法は?
彼氏や彼女から話し合いを拒否されている。それでも別れない、別れたくないというなら対処法は、話し合いを望んでいる側が「全面的に反省をしている」と謝ることです。
話し合いを拒否されているって、もはや別れを暗に告げられていると考えたほうがいい。たとえ、あなたが悪くなかったとしても…です。
これまでの非を認める、何らかの不足を補うという前提ならば、話し合いに応じない彼氏や彼女も前向きに恋人関係の継続を思い直してくれるでしょう。
「話し合ってくれない」状況にはまずならない
話し合ってくれない。話し合いを避ける、逃げる彼氏や彼女とのそんな状況に困っていて別れたくないなら、自分の言動を振り返り相手への感謝や配慮を思い直すのがおすすめです。相手を好きなら、あなたの納得いかないことでも反省するしかない。それも愛情です。
「自分は絶対に悪くない」ということであれば、恋人関係はもう終わり!話し合いができないカップルって、要は「根本的に合わない」わけです。
お互いに思いやりあえる素敵な関係なら、「話し合ってくれない」「話し合いができない」という状況にはまずならないですよ。