自分を傷つけた人が報いを受けますように…。そんな風に願わずにいられない人も多いのでは?そこで今回は、スピリチュアルな視点で「人を傷つけた人は因果応報の報いを受けるのか」について詳しくご紹介します。
いじめや仲間外れ、恋愛トラブルなど、個人的な体験から人を苦しめた人の末路(実話)もご紹介します。人を傷つけた人や苦しめた人は、どこかで報いを受けてほしいと思う方はぜひチェックしてみてください。
人を傷つけた人は因果応報の報いを受ける?
因果応報とは、他人や周囲に行ったことが自分に返ってくるという仏教における法則です。悪いことをすれば悪いことが返ってくるし、良いことをすれば良いことが返ってくるということです。
スピリチュアルな視点では、カルマの法則が同じ意味を持ちます。カルマの法則とは、過去の行いが未来に影響するという法則です。サンスクリット語のカルマは、業(ごう)と日本語訳されます。
では、人を傷つけた人は因果応報の報いを受けるのでしょうか?個人的な答えはYESです。だから、悪口を言われたり、仲間外れにされたりなど、他人から嫌なことをされて苦しんでいるあなたはいつかきっと救われるはずです。
自分を苦しめた人が幸せそう…
「人を傷つけた人は因果応報の報いを受けるって本当?自分を苦しめた人が幸せそうなんだけど」と思う方もいるでしょう。しかし、自分を苦しめた人が幸せそうなのも今だけ!
というか、そういう人は自分を客観的に見る力に欠けていたり、自分を幸せそうに見せる能力に長けていたりするので、すでに不幸に包まれている可能性もあります。人を傷つけたその日から、確実に報いの一歩を踏み出しているというわけです。
因果応報は忘れた頃にやってくる?
個人的には、忘れた頃にやってくる場合もあれば、すぐに影響が及んで報いが始まる場合もあると考えています。だから、嫌なことをする人のやりたい放題が続いていてなかなか罰を受けない、悪運の強い奴め!と思っていても大丈夫です。
あなたが嫌な人と会わなくなって、存在感も薄れてきた頃、やっとあの時の報いを受けている確率はかなり高いのです。もしかすると、縁が切れてからのほうが因果応報が発動しやすいとも考えられますね。

人を苦しめた人の末路!スピリチュアルな実話
人を傷つけた人は、因果応報の報いを受けます。ここでは、私が体験した人を苦しめた人の末路、スピリチュアルな実話をご紹介します。
〇くなった
人を苦しめた人は、何らかのかたちで自分に返ってきます。私が小学校の時、同じ班になった女の子なのですが、女子3人だったせいか、私は2対1で仲間外れにされていました。このメンバーで修学旅行に行かなければならなかったので、けっこう辛かったです。
でも、それなりに耐えて、当時のつらい想い出も薄れ、社会人になった頃ーーー。主犯格女子と共通の知人から連絡が来た時は、驚きと同時に納得もしたものです、「やっぱり、悪いことしたらダメなんだ」って。
主犯格女子とつるんでいた子は、新卒で採用された職場をあっという間に辞めたことも私の耳に入ってきていました。人を傷つけた人に、因果応報の報いはあると私は確信しています。
子供がぼっちになった
人を苦しめた人のスピリチュアルな実話には、子供が親の報いを受けさせられたのでは?と思われるような出来事も。私の子供と同じ学校に通っていた子のママさんの話。
学校行事などのからみで接する機会があり、やりたい放題な身勝手をしていたママさんだったのですが、ちょっとでも気に入らないことがあるとたくさんの人の前で攻撃してくるなど、本当に、人として軽蔑に値するような人でした。
学年が変わると同時に、クラスも離れたのでホッとしていた私。しかし、彼女の子どもはよくわからないけれど、そこから長期にわたってぼっちになってしまったとのことだったのです。
彼女の子どもは他人に嫌なことをするような子ではなかったそうなので、私は彼女がまき散らしたカルマを子供が背負うハメになったのでは?と思わずにはいられませんでした。

会社がつぶれた
昔、付き合っていた人の話です。今思えば、本当にいい加減な人だったと思います。でも、女性からすごくモテる人で…。私は彼女の立場でしたが、まったくもって大事にされることはなく、悲しい終わりを迎えてしまいました。
その後の彼はというと、なんと忘れた頃に耳に入ってきたのですが、当時勤めていた会社が倒産したとのことでした。新卒で入社した会社だったのでショックだったのでは…と思います。
ですが、彼自身がよい人ではなかったし、仕事先で知り合った人にも手を出しまくっていたっぽいので、まさに因果応報だと実感した話です。


因果応報…人を傷つけた人は自分に返ってくる!
そんなわけで、因果応報やカルマの法則は実在し、人を傷つけた人は自分に返ってくると私は実感しています。だから、嫌なことをされたあなたはやり返したり深く悲しんだりする必要はないのかも?頑張って幸せな方向へ歩いていきましょう!
あなたを傷つけた相手は、きっとどこかで因果関係を清算することになると思います。その現場をあなたが目の当たりにしなくても、忘れた頃にきっとどこかで「あなたへの行い」を思い出し、負の清算をするはずです。